2021. 10. 26 ‐ 11. 2

チカンチ・アナスタシア Anastasia Chikanchi 「露死愛嬢」

このたびボヘミアンズ・ギルドでは 大阪在住のロシア人アーティスト、チカンチ・アナスタシア初の個展を開催いたします。
15 歳で来日したアナスタシアは、高校時代から関西圏の公募展などで頭角を現していました。 大阪芸術大学在学中の現在では、20 歳という若さでありながら、 すでに自らの世界観を確立しています。 幻想的なイメージとビビッドな色彩による彼女の作品は、圧倒的で見る者を魅了します。 ひととき、その世界観に浸ってみてはいかがでしょうか。 初の個展となる本展では、油彩作品約 35 点を展示いたします。是非ご覧下さい。

【作家ステートメント】

ロシアで生まれ育ち、15 才で来日した私は、異文化を知るチャンスを得ることが出来た。
別世界だと感じる事もある。しかし、生まれ育ちが異なっても他者の気持ちを感じ取れる事は共通であると信じている。
私は自分の目を通して、今の世界を生で描き、それに対しての気持ちをモノにしようと制作を続けている。
私の生き様に不可欠な一部のこのアート世界を続けなければいられないのだ。
一生アートの世界で生き、学ぶことでより深くこの世界を理解したいのだ。-チカンチ・アナスタシア-

※同時期に開催されるアーツ千代田 3331 での「3331 Art Fair 2021」にもボヘミアンズ・ギルドブースより出展しておりますので、 是非併せてご覧下さい。