2018. 2. 3 - 2. 25

池田龍雄 Tatsuo Ikeda 「自選展」

ボヘミアンズ・ギャラリーでは池田龍雄の個展を開催いたします。

日本の戦後美術を代表する作家の一人として
徹底してアヴァンギャルド芸術を貫いてきた池田龍雄。
2010年の山梨県立美術館を皮切りに、川崎市立岡本太郎美術館、福岡県立美術館、
原爆の図丸木美術館(埼玉県)、板橋区立美術館で大規模な回顧展が開催され
再評価の機運が国内外で広がっています。

今回は池田龍雄自身が選んだ作品群
油彩タブロー、ドローイング、ボックス・アート、立体、版画など約50点を展示いたします。

【池田龍雄】
1928年(昭和3年)佐賀県生まれ
独学で油絵を学んでいたが、1948(昭和23年)には上京して多摩造形芸術専門学校(多摩美術大学)へ入学する。
まもなく岡本太郎、花田清輝、安部公房らのアヴァンギャルド芸術運動に参加。
以来、文学や映画など、多くのジャンルと深く交わりながら、一貫して美術の前衛として今日まで活動し続ける。